平成珈琲について

コーヒーに魅せられて

私と珈琲との出会い。
それは決して特別なものではなく、ごく自然で、そして必然であったと思います。

もともと食品の輸出業に携わっていた私は、珈琲の輸出にも携わっておりました。
私が輸出をしていた国では欧米諸国の珈琲の勢いに押され、日本の珈琲の認知度は必ずしも高くなく、その美味しさをどの様にすればわかってもらえるのか。
そんな事を日々考えていくうちに、嗜好品である珈琲には正解がなく、その正解の無い世界に私自身が魅了されていきました。

そしてその正解の無い世界で、唯一私が辿り着いた“美味しい珈琲に欠かせないもの”それが、“原料”、“技術”、“鮮度”、この当たり前と思える三点であり、そしてこの三点を究極に突き詰めているのが平成珈琲の焙煎士です。

珈琲焙煎一筋30年、極められた技術を持ち合わせながら、決して堅苦しい話はせず、でも的確に珈琲本来の特徴や美味しさを引き出すのはやはり経験のなせる技だと思います。

この焙煎士の珈琲をもっと多くの方に知ってもらいたい。 この思いこそが私が平成珈琲を立ち上げた理由でありまた現在の原動力です。

原料、焙煎、そして鮮度。いつまで経ってもこの当たり前とも思える三点に妥協する事なく、ものづくりに情熱を注ぐ焙煎士が作り上げてきた平成珈琲にしかできない最高の珈琲、そして日本の珈琲文化をこれからも長く後世へと繋げていきたい。

平成珈琲はそんな思いを持って、全ての珈琲を丁寧にそして心を込めて作り、皆様にお届けします。